お菓子の食べ過ぎが子供に与える影響について

子供はお菓子が大好きですね。特にチョコレート、キャラメル、クッキーなどの甘いお菓子や、塩気のきついスナック菓子は、大人でも食べ始めるとやめられなくなるものです。さて、お菓子を食べすぎてしまうと、子どもの体にどのような悪影響を及ぼすのかを具体的に見てみましょう。

イライラしたり、疲れやすくなる

砂糖たっぷりの甘いお菓子やジュースを摂りすぎると、血糖値を急激に上がってしまいます。血糖値を下げるために、体内からインスリンというホルモンが大量に分泌されることになり、今度は急激に血糖値が下がって「低血糖」になります。子供は大人よりも内臓の機能を一定に保つことができないため、低血糖になりやすいのです。低血糖になると、「イライラする」「疲れやすい」「言葉がスムーズに出てこない」「感情が抑えられない」といった症状が現れます。

虫歯なる

虫歯菌のエネルギー源は砂糖。虫歯菌は、砂糖を取り込んで、ベタベタとした歯垢(プラーク)を作り出します。さらに、歯の表面のエナメル質を溶かすことで虫歯になります。3度の食事の時間以外に砂糖の入ったものを食べると、砂糖を口にする回数が増えてしまい、虫歯になる確率が高くなります。特に、キャンディーやキャラメル、ガムなどはだらだら食べになりやすく、虫歯になりやすいので要注意です。

肥満につながる

砂糖には常習性があるため、砂糖を食べ続けていると、より甘いものがたくさん食べたくなります。ついついおやつを食べすぎてしまうのは、砂糖の性質が原因かもしれません。砂糖の過剰摂取は肥満につながりますので、注意しましょう。
また、スナック菓子には塩分や脂肪分が多く含まれているため、食べすぎると腎臓や血管に負担をかけますし、肥満の原因となります。

骨折しやすい体に

砂糖が体内に吸収されると、砂糖を分解するために、骨や歯に含まれているカルシウムやミネラルが使われます。特に白砂糖は、カルシウムが含まれていないため、歯や骨を溶かしてカルシウムを補おうとします。そのため、白砂糖が入ったお菓子を食べ過ぎると、体に必要なカルシウムが不足して、歯がかけたり、骨折しやすくなります。

お菓子の食べ過ぎで、栄養失調になってしまう場合も

食前にお菓子を食べてしまうと、満腹になって食事の量が減ってしまいます。また、お菓子のような濃い味に慣れると、野菜のやさしい味をおいしいと感じられなくなり、野菜嫌いになる可能性もあります。お菓子の食べ過ぎは、食べているのに体に必要な栄養が不足して栄養失調に陥ってしまったり、生活習慣病に繋がる恐れもあります。

まとめ

普段何気なく子供に与えているおやつが、子供の体に悪影響を与えているかもしれません。そもそも、おやつ=お菓子という発想は、子供の体や脳の発達を妨げることになりますので、とても危険です。子供のエネルギー補給には、クッキーやチョコレート、ポテトチップスなどのお菓子を与えるのではなく、季節のフルーツやヨーグルト、おにぎり、サンドイッチなどがおすすめです。お菓子を食べ過ぎないように親がしっかり管理し、きちんとした食生活を送れるように見守ってあげて下さいね