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日本人と世界の身長ってどのくらい違うの?




日本人の平均身長は、50年前と比べて、約10センチも伸びたと言われています。では、世界の国々の平均身長と比べた場合、日本人は背が低いのでしょうか?それとも高いのでしょうか?

世界の人々と日本人の平均身長の違い

図録・平均身長の国際比較」に基づく、世界各国における20~49歳の成人男性の平均身長をご紹介します。

1位 オランダ人(181.7センチ)
2位 デンマーク人(181.6センチ)
3位 アイスランド人(181.3センチ)
4位 スウェーデン人(180.6センチ)
5位 ノルウェー人(179.9センチ)
6位 ドイツ人(179.6センチ)
7位 オーストリア人(178.8センチ)
8位 フィンランド人(178.6センチ)
20位 カナダ人(177.7センチ)
21位 アメリカ人(175.7センチ)
30位 日本人(171.6センチ)
31位 韓国人(171.2センチ)
33位 メキシコ人(166.9センチ)
34位 中国人(166.5センチ)
36位 北朝鮮人(165.4センチ)
38位 インド人(164.4センチ)
39位 フィリピン人(163.1センチ)
42位 インドネシア人(161.8センチ)

(計測された日時や方法などは、各国によって異なりますので、大まかな目安です。)

このデータから、次のようなことが分かります。

ヨーロッパの北側の国々には、高身長の人が多い

平均身長が世界一高い国はオランダであり、続いて、デンマーク、アイスランド、スウェーデン、ノルウェーと、ヨーロッパの北側の国々が上位を占めています

日本人の平均身長は、オランダ人やデンマーク人と比べると、約10cmも違いがあります。さらに、上位19位までが、すべてヨーロッパ人であるというのも驚きですね。

アメリカ人と日本人との平均身長の差は約4cm

ヨーロッパ諸国の次に背が高いのは、アメリカ大陸の国々です。アメリカ人と日本人の平均身長では、約4センチの差があります。

アメリカ大陸の北側に位置する、カナダや北アメリカ諸国に高身長の人が多く、南アメリカの平均身長は、日本人とほぼ同じくらいです。例えば、メキシコ人男性の平均身長は166.9センチですので、日本人よりも低くなっています。

日本と韓国は同じくらいの身長。北朝鮮の低身長は栄養不足が原因

東アジア諸国の平均身長を比べると、韓国人と日本人の平均身長はほぼ同じくらいで、中国人と日本人とでは、日本人の方が約5センチ高くなっています。

北朝鮮は、東アジアの中で、平均身長が最も低い国ではないかと言われています。その原因として、慢性的な食糧不足が挙げられます。親から子へと、2代・3代にわたって栄養不足の状態が続くと、体が小型化し、身長が伸びづらくなります。

そして、アジア地域の中で、最も背が低いのは、フィリピンやインドネシアなどの東南アジア諸国であり、成人男性の平均身長は162cmとなっています。




ベルクマンの法則

世界各国の平均身長を比較することで、北の方の国ほど背が高いことが分かりますね。これは、「ベルクマンの法則」と言って、人間を始めとする恒温動物は、寒ければ寒いほど、熱を体内にためこもうとするため、身体が大きくなる習性があるからです。温暖地域では、多くの熱を発散できるように体が小さくなり、寒冷地域では、余分な熱を逃しにくくするために、体が大きくなります。

なぜオランダ人は背が高い?

今でこそ、オランダは世界一平均身長が高い国となっていますが、200年ほど前までは、オランダ人はヨーロッパの中でも身長が低い方でした。その後のわずか150年間で、平均身長が20cmも伸び、ヨーロッパ諸国やアメリカを超えて一位になりました。オランダ人の急激な身長の伸びには、次のような原因が考えられます。

オランダ人の食生活に、身長を伸ばす秘訣がある

オランダ人と日本人では、食生活に大きな違いがあります。酪農国であるオランダでは、チーズ、牛乳、ヨーグルトなどの乳製品を毎日のように食べます。チーズにはカルシウムが豊富に含まれていますので、骨を丈夫にしてくれます。

また、オランダ人の料理の味つけは、良い意味で「シンプル」です。よく知られている料理に、塩漬けした生ニシンを塩抜きしてそのまま食べる「ハーリング」、主食であるジャガイモを、ほかの野菜と一緒にゆでて潰した「スタンポット」などがあります。素材の持ち味を生かし、薄い味つけにすることで、食べ物の栄養素が吸収されやすくなります。

さらに、オランダの水にも、身長を伸ばす秘密があります。水には硬水と軟水がありますが、オランダの水は硬水で、身長が伸びるために必要なミネラル分が豊富に含まれています。

普段の飲み水だけでなく、オランダで栽培される野菜にもミネラルが十分に含まれていますので、水から身長を伸ばすのに必要な栄養素を取り入れることができます。ちなみに、日本の水は軟水ですので、硬水の水を入手したい方は、硬水のミネラルウォーターを購入しましょう。

成長ホルモン剤入りの肉を食べていたという説も

オランダでは、1950~70年頃まで、家畜のエサに成長ホルモン剤などを含む草が与えられていました。現在は、成長ホルモン剤の使用は禁止されていますが、当時の牛や豚の肉に残る成長ホルモン剤の影響で、高身長になったのではないかという説もあります。

東南アジアの低身長は、栄養不足が原因

東南アジアの国々は、世界の平均身長と比較して、特に身長が低くなっています。これは、平均所得の低さが原因ではないかと考えられています。

身長を伸ばすためには、乳製品を中心とした動物性たんぱく質の摂取が必要ですが、貧困層が多く住む地域では、肉や牛乳などを購入できません。そのため、子供の成長期に十分な栄養を摂ることができず、身長は伸ばすことが難しくなっています。

日本人の平均身長は伸びているって本当?

日本人の平均身長は、昭和時代と平成時代と比べると、大きく伸びているといえます。厚生労働省の発表する国民健康栄養調査によると、1945年の成人男性の平均身長が160cm台だったのに対して、2015年には170cm台にまで上昇しています。

これは伸び率として非常に大きく、戦後日本人の食糧事情が大幅に改善したのが主な理由であるとされています。また、食事の欧米化が進んだことも見過ごせません。

日本人はもともと魚野菜などを中心とした粗食を取ってきました。食事の欧米化によって、肉や卵を使った料理が主流となり、食事から摂取される「タンパク質」の量が増えていたのです。

皆さんご存知の通り、タンパク質は骨や筋肉を作る栄養素であり、まさに「成長の源」です。洋食は和食と比べて高カロリーで、1食あたりで取れるエネルギー量がとても大きいです。

もっとも洋食は、脂肪を含む食品が多いですので、メタボリックシンドロームや肥満症のリスクも増えるのですが、日本人の平均身長を大幅に伸ばしたという点では評価されてしかるべきでしょう。

まとめ

日本人の背が高くなった理由としては、食の欧米化が進み、肉や乳製品を日常的に食べるようになったことが大きく影響していると考えられます。さらに、学校での取り組みとして、子供に運動習慣を定着させたことで、適度に体を動かすようになり、栄養と運動の相乗効果で、身長にプラスの効果をもたらしました。

また、欧米諸国は、子供の頃から、足りない栄養素をサプリメントで補う習慣があります。サプリメントは、子供の成長をサポートする栄養補助食品です。身長を伸ばしたい方は、サプリメントも日常生活に取り入れて下さいね。



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