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小学校低学年の身長の平均値や身長の悩み、改善方法




子どもの身長が伸びるスピードは、つねに一定ではありません。小学校の低学年から思春期が始まる前までの時期は、乳幼児と比べて、緩やかに身長が伸びる時期です。

この期間は、年々身長が伸び続ける大切な時期でもありますので、言いかえると、この時にほとんど身長が伸びないと、平均身長からどんどん離れてしまうということになります。

身長が低い子供は、クラスでいつも一番前であったり、低学年の子よりも身長が低いことで、落ち込んだり、自分に自信が持てなくなってしまうこともあります。親御さんの中には、「もっと年齢が上がれば、自然に伸びるから大丈夫だろう」と楽観視されている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、身長を伸ばせる時期を逃してしまうと、後でいくら後悔しても、ほかの子との身長差を埋めることはできないのです。

子供の身長を伸ばしたい方は、思春期前のこの時期から、子供の生活環境を見直して、身長が伸びるように手助けをしてあげて下さい。

まずは、低学年の子供の平均身長はどれくらいなのかを把握し、お子さんの身長が、同じ年代の子供と比べて、どれくらい低いのか、もしくは高いのかを知ることが大切です。

小学校低学年の頃は、男女ともに同じくらいの平均身長です

文部科学省が小学生の平均身長を発表しており、2015年のデータを見てみると、
男子の平均身長は、

  • 小学1年生-116.6センチ
  • 小学2年生-122.4センチ
  • 小学3年生-128.2センチ
  • 小学4年生-133.6センチ
  • 小学5年生-139.0センチ
  • 小学6年生-145.0センチ

となっています。

また女子の平均身長は、

  • 小学1年生-115.6センチ
  • 小学2年生-121.6センチ
  • 小学3年生-127.3センチ
  • 小学4年生-133.6センチ
  • 小学5年生-140.1センチ
  • 小学6年生-146.8センチ

という結果です。このデータから、小学校低学年では、女子より男子のほうが、平均身長は少し高いことが分かります。昔から、「女子のほうが男子よりも発育が早い」と言われていますが、女子が大きく伸びてくるのは高学年になってからで、小学校低学年の段階では、それほど差がありません。

女子の場合、10歳~12歳になると、身長が平均して6センチ以上も伸びます。また、低学年の間は、男女ともに、1年間に、だいたい6センチ程度の身長の伸びがみられます。

とはいえ、低学年の場合は、まだ月齢差が残っていますので、たとえば、3歳0ヶ月と3歳11ヶ月のお子さんで、身長差があったとしても、特に問題ありません。

しかし、もしも学年が上がっても身長が伸びず、伸び率が4センチを下回る状態が2年以上続いた場合は、「低身長症」となります。心配な方は、身長に関する専門医や小児科医に相談されたほうがよいでしょう。

成長期の子供は9時間以上眠りましょう

小学生低学年にとって、成長のために必要な睡眠時間は9時間です。

睡眠不足は、身長の伸びだけでなく、心身の健康にも悪影響を与えますので、遅くても21時までには就寝させるようにし、朝は6~7時には起床させましょう夜にきちんとした睡眠をとることで、朝にはすっきりと目覚めることができ、朝食をしっかりと食べることができます。

生活環境を整える上で、睡眠時間の確保が何よりも大切です。

身長を伸ばすには毎日の食生活の見直しを

子供は、よく寝ることに加えて、毎日の食事で基本的な栄養素を体に取り入れることで、身長を伸ばすことができます。

具体的には、主食(ご飯・パン・麺類)、おかず(肉・魚・大豆・卵)、野菜(海藻類・キノコ類)、果物、乳製品(牛乳・チーズ・ヨーグルト)の5種類の食べ物を体に取り入れなくてはなりません。

低学年の場合、野菜嫌いの子供が多く見られますが、体の成長には、タンパク質やカルシウムのほかに、ビタミンやミネラルなどの栄養素が必要です。野菜たっぷりの味噌汁や煮物などを添えるようにしましょう。

また、どうしても野菜が苦手で、生野菜や温野菜を食べようと思っても、マヨネーズやドレッシングをたっぷりとかけないと食べられない子もいます。

親御さんとしては、油の量が多くて肥満にならないかと心配になるかもしれませんが、ほかの料理で使う油の量を控えめにするなどの工夫をすれば問題ありません。それよりも、子供が野菜を食べられたことをほめてあげて、自信をつけさせてあげて下さい。

スポーツでは、ジョギングと水泳がおすすめ

子供の身長を伸ばすためには、適度な運動も必要です。運動することで、血液の循環を良くして、身長を伸ばすのに必要な栄養素を全身に送ることができます。

低学年の子供におすすめのスポーツは、ジョギングや水泳などの全身運動です。特に水泳は、体への負担が少なく、全身をバランスよく鍛えることができます。バスケットボールやバレーボールなどのジャンプをする運動も、身長を伸ばす効果があります。

しかし、体への負担が大きいため、低学年では、まだ体の筋肉や骨がしっかりとは出来上がっていないことを考えると、あまりやらせないほうがよいでしょう。

まとめ

低学年の子供の身長は、毎年6センチ程度伸びるのが一般的です。低学年のうちに、平均身長に追いついた上で思春期を迎えることができれば、最終身長が平均値を下回ることを防ぐことができます。

子供の身長が、あまりにも平均値よりも離れていく場合は、低身長症の可能性がありますので、小児科医などに相談してみて下さい。

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