[早く治す]子供がインフルエンザになった時に取り入れたい栄養や食材とは?

子供が急に38度以上の熱が出た場合、それはインフルエンザかもしれません。

特に幼稚園や保育園、小学校などではインフルエンザウイルスが蔓延してしまい、自分の子供も毎年インフルエンザになってしまうという人も多いのではないでしょうか。

ちなみに、近年はインフルエンザの予防接種を受けている人も多いと思われますが(インフルエンザの予防接種に限らず)予防接種は絶対のものではありません。ですから「予防接種をしたのだから、この症状はインフルエンザではない」など思いこまないようにしましょう。
子供の場合は1回の予防接種ではなく2回打つ病院がほとんどだと思いますが、可能であれば2回必ず予防接種したほうが良いでしょう。
(1回だと効果がないというわけではないそうです)

子供

インフルエンザは、色々な病気の中でも比較的「予防接種を受けていても発症しやすい病気」であると言われていますので、油断しないようにして下さい。

ただ、だからと言って「インフルエンザの予防接種が無意味」というわけではもちろんありません。特に子供や年配の方など、体力に自信の無い人は可能な限り毎年インフルエンザの予防接種を受けた方が良いと思います。

さて、ここではインフルエンザによって引き起こされる症状をはじめ、症状の緩和に役立つ栄養素や食材を紹介します。

インフルエンザの症状

厚生労働省のインフルエンザ対策に記載されている主な症状は以下です。
●38度以上の高熱
●関節痛や筋肉痛といった体の痛み
●全身の倦怠感
●頭痛
(参考:厚生労働省 インフルエンザ対策 インフルエンザQ&A
http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou01/qa.html)

通常の風邪と同じように、のどの痛み、鼻水、咳などの症状も現れます。日本におけるインフルエンザの流行シーズンは12月〜3月だと報告されています。
実際、ニュース番組でも冬頃から「インフルエンザが大流行し……」というような報道を始める事が多いです。他人事だと思わずに、きちんと注意するようにしましょう。最悪の場合、インフルエンザが原因で死亡してしまう事さえもあります。

子供のインフルエンザの改善方法・対処法

具合が悪くなったら早めに病院を受診しましょう。治療には抗インフルエンザ治療薬が用いられます。ただし、発症からの時間や病状によっては治療薬の投与を行わない場合もありますので、医師の判断に従ってください。

受診後は安静に過ごし、十分な睡眠・休養が取ってください。感染を拡大させないためにも、症状が落ち着き、医師の許可が出るまでは無理をして会社や学校には行かないようにしましょう。
特に幼稚園や保育園、小学校などは子供同士の接触が多いので、医師のOKがでるまで必ず休むようにしましょう。

インフルエンザの時に取り入れたい栄養素とその食材とは?

インフルエンザでは体力が著しく消耗するため、通常の食事が困難な場合がほとんどです。まずは水分補給をしっかりと行い、脱水状態にならないようしましょう。お茶やスープなど、体に刺激を与えない飲み物でしたら飲みたいものを飲んで大丈夫です。

ただし、胃が弱っている可能性が高いので、冷たいドリンクだけは止めておきましょう。体温程度の水分が最も身体に吸収されやすいと言われていますので、スポーツドリンクなどを飲む場合も少し温めると良いと思います。

食欲が回復してきたら、消化に良い食事からはじめましょう。ここでは体が疲弊している時に摂取していきたい栄養素について紹介します。

●ビタミンE
ビタミンEの働きは、抵抗力を高めることなどです。ビタミンEが多く含まれている食材は、アーモンドなどのナッツ類、鮎やいわしといった魚類、油類、いくらやたらこといった魚卵類が挙げられます。

ただし、まだ胃が弱っている可能性が高いので、油類は控えめにした方が良いかもしれません。また、たらこについても、辛子明太子の場合は香辛料が胃への刺激になってしまいかねないのでしばらくは避けた方が良いと思います。

●ビタミンC
ビタミンCの働きは、抗酸化作用や抵抗力を高めることなどです。ビタミンCが多く含まれている食材は、ゆずやレモンなどの柑橘類、赤ピーマンやケールなどの野菜類、柿やキウイフルーツなどの果物類が挙げられます。

●ビタミンA
ビタミンAの働きは、粘膜を健康に保ち、酸化作用や免疫力を高めることなどです。ビタミンAが多く含まれている食材には、レバー、卵、チーズやクリームといった乳製品が挙げられます。

●ビタミンB群

ビタミンB群は、身体の発熱によって失われやすいので積極的に摂取するようにしましょう。ちなみに、ビタミンB群は「ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB12、ビオチン、葉酸、パントテン酸、ナイアシン」の8種の栄養素の総称です。
ビタミンB群が多く含まれている食材としては、焼きのり、ささみ、しじみ、落花生、納豆、アスパラガスなどです。

ただ、ビタミンB群に関しては8種それぞれをバランス良く摂らないと、身体の状態が悪くなってしまう場合も多いです。ですから、色々な食材を組み合わせて考えて、ビタミンB群のそれぞれの栄養素を偏りなく摂取できるようにしていきましょう。

まとめ

インフルエンザに感染した時に取りたい栄養素と食材を紹介しました。食事を普段と変えることによって、栄養の吸収を助け、体力を回復していけるようにしましょう。
特に子供は自分で料理を作って食べることができませんので、ママさんがしっかりと栄養管理してあげることが重要となります。
食事というものはあまりにも根本的すぎて、なかなか目を向けられないかもしれませんが、インフルエンザに対しても工夫すればきちんと功を奏するという事は覚えておきたいものです。