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子供の夢を応援する?それとも現実を教える?親が子供にできること




子供が将来の夢を親に話をしてくれるってとても素敵なこと

テレビや雑誌やインターネットなど、様々な情報が溢れかえるこの世の中。
一昔前はテレビと雑誌、あとは人から聞いた情報がすべてでした。それがインターネットの普及により世界中のあらゆる情報や知識が自分で検索できるようになり、近年ではその情報を文字だけではなくYouTubeなどの動画映像で観ることができるようになりました。

いろいろな情報が次から次に飛び込んでくる状態は、良く言えば「自分に合った夢を明確にイメージすることができる」のですが、悪く言えば「情報がありすぎて自分の将来の夢をイメージすることができない」状態になってしまうということがあります。

普通に考えると「情報がたくさんインプットできる」方が自分に合った夢をイメージしやすいと思いがちですが、意外と「選択肢が多すぎると逆に選べなくなってしまう」というのが人間の心理なのです。

そしてこの「情報がありすぎて自分の将来の夢をイメージすることができない」子供がここ数年とても多くなっているのです。

そんな情報過多な現代で、「自分のなりたい、叶えたい夢ができた」子供は、とても幸運なのかもしれません。
その「子供の夢」を嬉しそうに親に話をしてくれることは、とても素敵なことだと思います。

この記事では子供の夢を応援するために必要なこと、注意すべき点を考えていきたいと思います。

子供の夢

子供はどんな職業に憧れ、夢を抱くの?

まずは2017年に実施された第一生命の「子供の将来の夢ランキング」を見てみましょう。

男の子の将来の夢ランキング

1位:サッカー選手
2位:学者
3位: 警察官/刑事
4位:野球選手
5位:医者
6位:食べ物屋さん
7位: 大工
8位:水泳選手
9位:電車、バスなどの運転手
10位:ペットショップ店員、パイロット

女の子の将来の夢ランキング

1位:食べ物屋さん
2位:先生(保育園/幼稚園など)
3位:学校の先生
4位:お医者さん
4位:看護師
6位:デザイナー
7位:飼育係/ペットショップ店員
8位:美容師
9位:タレント
10位:薬剤師、ダンサーなど

ひと昔前の子供の夢と言えば男の子は「野球選手」女の子は「ケーキ屋さん」「お花屋さん」が定番でしたが、この10年でだいぶ様変わりしました。

サッカーやダンサーなどの近年人気になってきたスポーツや運動が上位に上がってきています。

違うランキングではなんと「ユーチューバー」が上位に上がってきているというデータもあったりします。

子供たちの夢はその時代を反映しますが、ユーチューバーが上位にランキングされるとは思ってもみなかったという大人は多いのではないでしょうか。

そしてもう一つ面白いデータとしては「約7割の子どもは親の職業には付きたくないと思っている」という現実です。

親としては少し悲しいデータではありますが、憧れる職業の華やかな部分を感じてしまった子供にとっては「汗水たらして毎日疲れて帰ってくる」親の職業にはあこがれを持てないのは仕方のないことなのかもしれません。

親は自分の子供に社会の現実を教えてあげるべき?

親は「その夢はやめた方がいい」子供の夢を否定して、その夢を叶える為にはどれだけ大変か、どんな苦労があるのかを子供に教えようとしたがります。

子供の将来の為に良かれと思って熱弁をふるうのですが、子供には自分の夢を否定されているように感じ、自尊心が傷つけられたと感じてしまいます。

子供もしっかりとした「一人の人間」なのですから、親といえどもその考えや人間性を否定するのはあまり良い方法だとは思いません。

確かに、経験も浅く社会の現実もあまりわからず、あこがれの夢の良い部分しか頭に浮かばないのがこどもではあります。

しかしその夢と子供を単純に結び付く可能性で判断するのは時期尚早ではないでしょうか。

子供のころの夢は叶わなくても良いのです

「こんなにすごいお仕事があるんだ」

「僕も(わたしも)こんな人になりたいな」

そんな心動かされる「情熱」を経験するということが何より重要で、その夢を現実に叶えることができるのかはあまり重要ではないはずです。

また、「夢」を持つことで人は「努力」することを覚えます。

サッカー選手になりたいから毎日一生懸命練習するとか、学校の先生になりたいから一生懸命勉強するとか、モデルさんになりたいから綺麗に歩けるように練習するとか、その「夢に向かって努力する」ことが、子供の幸せな将来に結び付いていくのではないでしょうか。

大人になると様々な困難が目の前に立ちはだかります。
その困難を乗り越えるには、子供の時に経験した「努力すること」がとても役に立つはずです。

やみくもに「その夢はほんの一握りの才能がある人だけが叶えられる夢だから叶えることはできないんだよ」と教えるのではなく、「じゃあその夢を叶える為にはどんな努力をすればなれるのかな?」と子供に考えさせることがひとつの教育になるのではないでしょうか。

いつでもパパとママはボク(わたし)の味方で応援してくれる

そんな風に子供に思ってもらえたら、親冥利に尽きますよね。